fc2ブログ

文化農場記

08 « 2023 / 09 » 10  1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.
カテゴリー 妄想農場 の記事一覧
2011/08/19 Fri  16:42:50 » E d i t

 » 私にとっての大震災「つぶやき本音ライブ:」で語られたこと 

報告がすっかり遅くなってしまいましたが、過日行った妄想農場Vol.16のレポートです。
様々な形で被災地と関わっている人たちが、今、何を思っているのかを話し合う機会は意外とないよねということで行ったもの。ちょっと長いので、「続き」も読んでくださるとうれしいです。  はしもと

西川亮(N)松本友哉(M)吉川健一郎(Y)橋本(H)
1. 大震災との関わり
M :公益社団法人NICCOが運営する学生ボランティア派遣チームに参加し、5月下旬、被災地に1週間滞在。
瓦礫撤去と避難所でのケア活動を行う。その後、大阪にいながらできることは何かを考え、メンバーと一緒に子どもたちと大震災を伝え、考える機会をつくる活動として、小学校(小4)の総合学習で「復興のために何ができるか?」を子どもたちに問いかけた。子どもたちは「死」に対して恐怖感なし。リアリティなしが多かったのが印象的。
N: 震災前からシンサイミライノハナ(以下ハナに略)の活動に取り組む。被災地へは4月末~1週間神戸のNGOに同行し活動。その後、建築家ネットワーク(アーキ・エイド)の復興支援プロジェクトhttp://archiaid.org/に参加(1週間)、現地(石巻市牡鹿半島)で調査&地元住民・行政への提案を行う。
・住民の関心は「経済復興をどうしてくれる!」が一番。住民の意見を取り込みながら、臨海居住の特性活用、「風景」を大切にした復興や地形と津波の関係再考を提案。(続きを読む)
-- 続きを読む --
スポンサーサイト



2011/06/08 Wed  15:16:40 » E d i t

 » 被災地に本を贈る:気仙沼の子どもに本を!その後 

気仙沼に本を送る運動を行ったライターの井上理津子さんの現地体験報告会を行った(詳しいことはPR誌「ちくま7号」の現地ルポ被災地に本を贈る~気仙沼に本は読まれたか、を参照)。「顔の見える支援」がしたい人、救援物資だけでなく「本」を贈ることに共感する人が潜在的にこんなにもいること。これらの人たちが、個人的なネットワークやtwitterなどを通して、あっという間に広がり、20日間で4万3千冊の本が集まり、現地での対応が困難になり予定を変更して活動を打ち止めにしたという。
 報告会には、本を贈った方々がその後の話を聞きたいと集まってくださったので、話は支援する側の気持ちと受け取る側の本音をどう理解するか、「顔の見える支援」が持つ葛藤(自己満足と感謝)に展開。
多様な意見が飛び交うなかで、「支援は“お布施”と同じ。功徳を積むためにやっているもの。受け取る側は特に感謝を表明する必要はない」「淡々と支援すればいいし、いろんな形があっていい」というビルマ文学研究者Mさんの意見に納得。
 避難所への本の寄贈は歓迎される場合もあれば、置き場なしと受け入れられない場合もあるなど、現地の状況で変わることなども報告された。また、本があることで勉強をする日常に戻れるという子どもたちや、地震・津波の恐怖体験から字が書けなくなったので辞書が欲しいという人など、現地の声も紹介され、メディアの報道ではみえないリアルな被災地の状況を知ることができた。
 
2011/05/24 Tue  00:43:38 » E d i t

 » 気仙沼に子どもの本を!報告会 

妄想農場Vol.15は、大震災報告会シリーズの2番手登場です。被災地の人たちに「顔の見える支援がしたい」と思っている人はいっぱいいるが、さて誰に、どのようにしたらいいのかわからない。「気仙沼の子どもに本を! 」は、そんな気持ちに応える活動(終了)。呼びかけを行ったフリーライターの井上理津子さんが、活動のその後を気仙沼に訪ねたレポートです。支援することの意味、避難所での本の力などリアルな話題満載の会になりそう。
気仙沼の子どもに本をおくる
2011/05/23 Mon  19:20:23 » E d i t

 » 妄想農場Vol.14「生きのこるちから」トーク 

妄想農場チラシ14
超スローのアップでスミマセン。
大文字の“観光”を避けたモロッコ・スペイン旅報告のキーワードは「生きのこるちから」。厳しい自然環境、経済的には貧しい生活。そこに生きる人々の自然と折り合いながら住みこなす力が生み出す深い魅力。どんな所でも、自分の住む土地を愛することが生み出すヒトの知恵が引き継がれ、重なってできた風景の重み。
生きのこるちからの源がどこにあるか、東北のことを考えながら聞いているとなかなか味わいぶかい内容でした。
2011/04/19 Tue  14:40:12 » E d i t

 » ぼくらに何ができるのか/ 

文化農場の仕事を手伝ってくれている若者の一人で、
「シンサイミライノハナ」http://cotohana.jp/の代表:西川くんが
先日、被災地のフィールドワークから帰ってきました。

若い世代が、この大震災をどのように受け止め何をしようとしているのか、
後方支援の実態とこれからの取り組みなどを語ってくれます。
特に、遠野市での取り組みはすばらしいシステムが出来ているとか。
メディアではわからない現地の方々の状況などもあわせて報告してくれます。
急なご案内ですが、ぜひご参加ください。

4/26妄想v13