01月の記事一覧
- 2010/01/27 芹沢高志スペシャルトーク
- 2010/01/21 妄想農場読書部へどうぞ!2月はTwitter社会論
- 2010/01/21 カラマーゾフ・マラソン2
- 2010/01/15 カラマーゾフ・マラソン報告1
- 2010/01/07 妄想農場Vol.8 混浴温泉世界とマイクロディベロップメント
- 2010/01/01 妄想農場Vol.8新年スペシャル【予告】
- 2010/01/01 新年あけましておめでとうございます。
» 芹沢高志スペシャルトーク
4時間近いトーク&ディスカッションの中から断片を少々紹介。
・続出する「まちづくりとアート」。この方向でいいのか?
まちに対する記憶喪失・記憶の解体が未来にもたらす危惧。「関係」と「とっかかり」の喪失。
・アートPJへのスタンス:ノーマディック、サイトスペシフィック、場所の力を生かす。
・別府・混浴温泉世界で体感したこと:生活温泉として存在する外湯。入浴→のぼせ→湯上がり→入浴から生まれる「出たり入ったりの感覚」は土地の人々の世界観のメタファでもあるのでは。
・「内外の境界線が消える」こと。場所と非場所・ローカルとグローバル・パブリックとプライベート、それらの境界がぼやけるのがオモシロイ。
・様々な参加者・参加のかたちがあること、発見し合う関係が生まれること、アートPJから次のPJを生み出すのがいいPJ。それには続けること・続ける仕組みが大事。
・マンネリを恐れるな。マンネリの先には何かが出てくる。
・アーティストのワークシェアリングはありえないのか?
・「わかる」ってなんだ? アートにも「3分間文化」が求められているのでは?
・「参加」と「介入」についてもっと考えたい。などなど。
・マイクロディベロップメントまでは長くなるので省略。
詳細は近日別途アップ予定(出来るかな?)。
» 妄想農場読書部へどうぞ!2月はTwitter社会論
前回は超重量級をとりあげたので、今回は気軽に読めるものに。
先日聞いた話では、webが苦手な中高年の利用がかなり多いとか。
リアルタイムwebがもたらすのは?次回もまた異論・争論続出が
楽しみな読書部です。
●開催日は2月10日(水)19:00~。
新規参加者も歓迎です。参加をご希望の方は事前にお知らせください。
mlメンバーもあり。
» カラマーゾフ・マラソン2
Tugetterにアップされていたのを、直ぐにお知らせすべきでしたね。
http://togetter.com/li/3129 「妄想読書#5 カラマーゾフの兄弟」をご覧下さい。
ちなみに、解説編(かなり濃厚だがわかりやすい)まで完読は今の所1名のみ。
» カラマーゾフ・マラソン報告1
メンバーで読了組は2名。参加者4名(読了組:佐藤・橋本、途上組;伊熊・丸井)という超コンパクト読書会でしたが、それはそれで、非常に濃厚な場になりました。
内容は、後日twitterアップの予定ですが、代わりに読書部mlのコメントの一部を紹介します。
「キリスト教の話は日本の宗教史へ、登場する女性たちのヒステリーはヴィクトリア朝の文化やフロイトの精神分析へ……と、広がりはなかなか知的でございましたよ。
亀山郁夫さんの訳は、たぶん、ソ連崩壊後では初。ソ連が健在だった時代の翻訳とどう違うのかな、なんて話題も出ました。」「しばらく #moso5 のハッシュタグで「カラマーゾフ名言集」をつぶやこうとか、日本で舞台or映画化する場合の配役を考えようとか、「カラマーゾフ遊び」のアイデア続出。
さあ、みなさんも「カラマーゾフの園」へ!」
時々、超重量級の作品を読むのも、脳の筋トレにはいいもんだと実感した次第。みなさまもどうぞ。