文化農場記

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2011/02/05 Sat  10:34:38 » E d i t

 » 「本は、これから」を実験読書する:その2 

「本は、これから」実験読書レポートの続き。
「寄稿者の選び方がよくわからない。内容の変化が乏しいね」「こういう本こそ電子書籍にすればいいのに」「能天気&紋切り型が多いよね」と本全体の評価はイマイチ。
「本好き」組(多分)が集まっているなかで、学生初参加の松本くんの感想に参加者一同キョウミ深々。「建築関係の本や雑誌以外はほとんど読まないけれど、電子書籍なら抵抗感がないし読んでみようと思う」「電子書籍はつけっぱなしのTVと同じでは」「でも本がなくなるのは困る」と。
 参加者トークのなかから気になったコメントの一部紹介。
・「加算的・攻撃的プロフィールの時代から減算的時代へ」(菊地成孔)に共感と懸念。加算してないヒトが最初から減算ベースになればどうなる?
・ インフラで左右される電子書籍に対し「どんな環境でも持って歩ける“紙の本”」(石川直樹)にリアリティを感じる。
・ 「よきもの」をどう届けるかという視点(幅充孝)。届ける手法はもっといろいろ出てくるのでは。おまけに本(雑誌)がついてくる時代。ティッシュペーパーの中の広告代わりに詩が入っていてもいいかも。
・ 滅ぶのは本ではなく「本を読むこと・使用すること」、本が持つ「現在性」。(岡崎乾二郎)
では本の持つ「永遠性」との語りわけが必要では?
長くなるので、とりあえずここまで。
<予告>次回は2月28日(月)。「人間はカーボン(有機物)で出来ている。シリコン製の電子画面とは性があわない」という科学者の池内了の「物理学と神」(集英社新書)を取り上げることに。会場を変えるかもです。詳しくは近日お知らせします。
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