
「別府・混浴世界」のわくわくアパートに行った時出会ったとても印象に残ったシーン。
2人がようやく通れるようなスキマを挟んで建っている2棟のアパートの通路で、滞在制作中とおぼしきアーティストの若者と、スタッフがなんだかちょっと深刻そうな話題を話し合っていた。
道でもなく、広場でもなく、たまり場でもない。天井は空。
行き止まりじゃないけれど、前も後ろも壁。そんな状況ともしかしたらぴったりシンクロしていたのかもしれない。でも、上は空に抜けているよ。
こんな空間が残っているしあわせが、このアートプロジェクトを支えているんだなぁ。
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